
文化には、人を惹きつけ、地域の魅力を高め、新たな経済を生み出す力があります。
関西は、多様な文化資源が集まる地域であり、ビジネスや新たな価値が生まれるポテンシャルを秘めています。

また、文化を体験することは、気分が明るくなる、他者とつながれる、リラックスできるなど、心身にさまざまな良い影響があります。
しかし、それらの効果は「なんとなく良い」と感じられているものの、誰にどんな影響があり、どんな課題が存在するのか――その価値はまだ十分に“見える化”されていません。
こうした背景から、文化と経済をつなぐ「CBX(Cultural Business Transformation)」の考え方に加え、文化体験が“ウェルビーイング”にもたらす効果にも光を当て、文化 × ビジネス × ウェルビーイングを一体的に探求するプロジェクトを進めています。
学術機関と連携し、ウェルビーイングの効果を「見える化」することで、単に個人が楽しむための文化体験にとどまらず、人々の人生を豊かにし、地域全体が安寧社会をつくる力を明らかにすることで、まちづくりや企業の健康経営など、新たなビジネスモデルの可能性を探ります。

CBXとは?
CBXは“Cultural Business Transformation”のことで、「日本の文化芸術の国際発信強化とグローバル展開を、ビジネスの考え方を取り入れつつ効果的・戦略的に進める、変革を目指した取組」のこと。令和5年3月に文化庁が策定した文化芸術推進基本計画(第2期)の重点施策の一つに位置付けられました。
文化庁、関西広域連合、関西経済連合会、文化庁連携プラットフォーム共同宣言(令和5年7月)において、CBXの取組を共に推進することを掲げています。
What we do新たなアイデアの創出や仲間づくりを進める交流会「CBX MeetUp in KANSAI」を開催する
文化芸術活動がもつウェルビーイング向上効果を検証する
「CBX MeetUp in KANSAI」では、「カルチャープレナー(文化事業家)」に光を当て、彼らの活動や思いを発信するとともに、クリエイターや企業等との出会いによる新たなビジネスモデルの構築を促します。

「カルチャープレナー(文化事業家)」は、英語のCultural Entrepreneursを元にした造語で、文化資本を軸に新たな価値を創出し、経済活動と両立する新しいタイプの事業家たちを指します。
日本文化・音楽・アート・スポーツ等の様々な分野をテーマに体験事業やプロダクトを市場に提供し、その背景の文化への理解も含めて社会にプレゼンテーションする彼らは、「クリエイターと企業等との出会いによる新たなビジネスモデルの構築」を体現する存在といえます。
そして、カルチャープレナーの協力のもと、2025年10月〜12月にかけてさまざまな文化体験を実施しました。それぞれのイベントで参加者の声を聞き、気持ちやつながりの変化などを調査しています。

HIAとは?
HIA(Health Impact Assessment:健康影響評価)とは、新しい政策や事業を進めるときに、そこから生じる“健康への影響”をあらかじめ予測し、より望ましい形に整えていくためのプロセスです。ポジティブな影響が高まるように工夫し、ネガティブな影響はできるだけ小さくするためのステップです。今回のプログラムでは、文化活動がもたらす良い面と課題の両方を事前に見立て、その効果をより伸ばし、懸念点は改善できるようにするための手法として、このHIAを取り入れました。
※これまでの活動の様子は こちら からご覧いただけます。
2026年1月20日・大阪市中央公会堂にて、これまでの文化体験の成果報告と、
文化を軸にした新たな価値創造の可能性を「CBX MeetUp in KANSAI」で発表します。

開催概要
[日時]令和8年1月 20 日(火)13:00~16:30(開場 12:30)
[会場]大阪市中央公会堂 中集会室(大阪市北区中之島1丁目1番27号)
[定員]会場300名(第1部、第2部はオンライン参加も可能)
[料金]無料・事前申込制(先着順)
[参加方法]事前に【 こちらのPeatix 】 からチケットをお申込みください。
[こんな方におすすめ]
◎ 文化やクリエイティブの力をビジネスに取り入れたい企業の方
◎ 企業とのコラボレーションで活動の幅を広げたいカルチャープレナー
◎ 新しい事業やブランド価値を高めるヒントを探している方
◎ 文化×ビジネスで未来をつくる仲間をみつけたい方
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主催:KANSAI MeetUp実行委員会
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協力:

お問合せ先:関西広域連合文化課(京都府文化生活部文化政策室内)bunsei@pref.kyoto.lg.jp
